11月29日(火)に伊那商工会館にて第8回新入会員セミナーが開催されました。
10月24日(月)に行われた第7回新入会員セミナーに引き続き、第8回目、今年度最後の新入会員セミナーとなります。
今回は準会員として畑谷和秀君、春日祐樹君、工藤陽介君の3名に参加して頂きました。
新入会員セミナーでは毎回 『青年会議所とは』 というテーマで、青年会議所のルールや規律、議案書やこれまでの活動について説明を行っています。今月は第1回新入会員セミナーで説明をした筆頭副理事長 網野俊輔君が再び説明を行いました。ユーモア溢れる分かりやすい説明で、青年会議所のいろはを解説しました。
続いて各委員会からの委員会説明が行われました。
今年度は残すところ、12月例会の卒業式のみとなったため、1年間の例会、事業を振り返り各委員会の報告を行いました。まだ入会前で知らない例会、事業について、それぞれが写真を使いながら分かりやすく説明していました。今年度当初から在籍していたメンバーにも1年間を振り返り、懐かしく感じられた報告となりました。
そして今年度最後の新入会員セミナーでは(一社)伊那青年会議所の第45代理事長そして2013年に(公社)日本青年会議所北陸信越地区長野ブロック協議会 第47代会長を務められた向山賢悟先輩にお越し頂き、ご講演頂きました。
向山賢悟先輩からは、JCとは「郷土愛を育む場」であり、郷土愛とは「その地に思い出があるから生まれるもの」であり、そのための思い出を作るには「JCで培う事が最高である」というお話をして頂きました。(公社)日本青年会議所北陸信越地区長野ブロック協議会 第47代会長として、長野県中を回り、各地で知り合いが出来、そこで思い出が出来る事でその地域の事も好きになる、というお話は本当にその通りだと感じました。
JCは「世界の恒久平和の実現」という目的があるという話を聞いた事があり、いまいち腑に落ちない所がありましたが、日本へ出向すれば日本中に知り合いが出来、その地域の事が気になるし好きになる。JCIに出向すれば世界中に知り合いが出来てその国の事が好きになり、みんながそうなれば本当に世界平和に繋がるのではないかと気づかされました。
明るい豊かな社会の実現のためには、やはりまずは我々一人ひとりが、全力でJCの運動や活動に取り組み、それによってしっかりと郷土愛を育んでいくことが大切であり、それが最初の第一歩なんだと再認識する事が出来ました。
向山賢悟先輩、ご多忙な中、今年度最後の新入会員セミナーにお越し頂き、貴重なお話をありがとうございました。
今年度は全8回の新入会員セミナーで、歴代理事長8名の方のお話をお聞きしましたが、やはり先輩達のお話は説得力があり、現役メンバーにとって新たな気付きや、再発見など、とても勉強になる有意義な講演でした。今回の向山賢悟先輩を始め、ご講演頂いた全ての先輩に感謝致します。
また、懇親会では伊那青年会議所のメンバー、村山幸弘君のお店、『ふとっぱら食堂』が丁度この日に移転リニューアルオープンという事でみんなでお邪魔しました!
皆様も新しくなった『ふとっぱら食堂』へ是非お越しください!